校長挨拶

府中市立本宿小学校 校長 佐藤 純一

 

 116名の新1年生を迎え、全校児童731名での令和2年度が始まりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、始業式、入学式のみ実施で、翌日からは臨時休業という、厳しい状況の中で新年度スタートとなりました。

 そうした状況ですが、本宿小学校の歴史と伝統を守り、教育活動をさらに発展させて参ります。子供たちの健やかな成長に向けて、学校と家庭、地域とが互いに手を取り合って、信頼を深めて教育活動を進めて参ります。

 1年間、子供たちの誠実に向き合い、気持ちを受け止め、一人一人のよさや可能性を引き出して、教育目標である「輝きのある子」の育成に取り組んで参ります。

 本校の教育目標は、次のとおりです。

 心身ともに健康で、知性と感性に富み、自ら学ぶ実践力をもつ人間性豊かな児童「輝きのある子」の育成を目指す。

自分の考えをもち、やりぬく子ども

 児童の個性や能力を大切にし、児童が自ら考え、解決していく能力や態度を育成する。

豊かな心をもち、仲良く助け合う子ども

 人権を尊重し、公共の精神を尊び、お互いを認め励まし合う温かな心や他人を思いやる心を育成する。

健康安全に気をつけ、体をきたえる子ども

 自他の生命を尊重し、自ら健康を保ち、体力づくりに取り組む態度と実践力を育成する。

 本校の目指す、「輝きのある子」の育成のために、今年度も児童の「他者意識」の育成に重点的に取り組んでいきます。「他者意識」とは「他者(児童にとっては家族や友達、先生、地域の方)の立場、考え、思いを尊重した行動をしようとする思いやり、優しさ。」です。

 「他者意識」の育成のために次の取り組みを行います。

1 全員参加で取り組む問題解決学習の授業スタイルを推進。

 ①「学び合いのある」授業  ② 本宿スタイル(めあて、自分の考え、学び合い、まとめ)の授業 ③ コミュニケーションを促進する教育環境づくり

2 地域と連携した「ふるさと学習」を実践。

  創立50周年記念事業を通して、児童に地域への感謝の気持ち、ふるさと府中への感謝の気持ちを育てる。

3 人権尊重教育を徹底し、互いを尊重し、思いやる人間関係に立脚した学級・学年経営を実施。

4 基本的な生活習慣、学校のきまり、マナーを定着させる指導を実施。

5 特別支援教育の充実により、障害のある児童への理解を図る。

6 生活月目標にあいさつを掲げ、重点的にあいさつ指導を実施。

  ふわふわ言葉とちくちく言葉を理解させ、言葉には影響力があることを指導。

8 市や地域主催の行事に、児童を積極的に参加させ、地域の一員としての自覚を促す。  

こうした取り組みを通して、「他者意識」を育て、「輝きのある子」を育成してまいります。保護者、地域の皆様のご協力をお願い申し上げます。       

令和2年4月10日